2009年11月09日

2ストライク・アプローチ

カウントを意識してバッティングができるようになると、少年野球の試合でヒットの出る確率が格段に上がると思います。

野球の基本は『初球は好球必打で打て!」です。

少年野球で見かける悪い例として、初球のボール球に手を出し空振り、監督やコーチから「ボールを良く見なさい!」と指導を受けます。初球のボール球に手を出して失敗したことから消極的になり、2球目のストライクを見逃して追い込まれてしまいます。その後、追い込まれて3球目以降のボール球に手を出して三振。最悪の結果です。

追い込まれたら臭い球をカット…。子供達にも良く言う言葉です。

テレビ朝日系列で放送されている「Get Sports」というスポーツドキュメンタリー。11/1日の放送で少し前になりますが、日本シリーズの展望を日本ハムの元ヘッドコーチ・白井一幸氏が解説してくれました。その中で、こんな話がありました。

「日ハムはなんでああいうふうに打線がつながるんですかねぇ?」

「それは、2ストライク・アプローチをやっているからなんです」

ヒルマン氏が監督をやっている時に、白井氏が指導したセオリーだということです。簡単に言えば、「2ストライクを取られたら、そこからファウルで粘ろう」という、言わば野球では当たり前のことです。しかし、これがなかなか難しい。バッターは心理的に追い込まれますからね。

そこで、ポイントとなるのが、その粘り方、ファウルの打ち方です。白井氏の解説によると、2ストライクを取られたら、ヒットポイントを軸脚(右打者なら右脚)の前にして、わざと振り遅れる・詰まることをするのだと言うのです。そして、逆にバッテリーを追い込み、投げる球をなくさせ、甘い球が来るのを待つという考えです。

追い込まれたら臭い球をカット! でもこれが難しいんですよね。
しかし、この「2ストライク・アプローチ」を徹底することで、心理的に追い込まれることが少なくなります。不利なカウントになった時、チームとしてやるべきことが決まっているということは、バッターにとってとても心強いことですね。

ケロにも、これは以前から徹底させてきました。
「2ストライクだ!バッティングを変えろ!」と言っていました。
これからは、
「2ストライク・アプローチだ!」って言ってみようかな^^



posted by ケロの父 at 21:44| Comment(12) | TrackBack(0) | 打撃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本シリーズのTV中継で、2ストライク後にポイントを軸足の前にしてファールを打つ場面を何度か見ることができました。
追い込まれてから対応を考えるのではなく、事前に追い込まれた際の対応が明確になっているから、追い込まれる前は積極的にいけるし、追い込まれてからも慌てない、ということになるんでしょうね。
Posted by PAT at 2009年11月09日 22:21
その2ストライクアプローチができるバッターは凄いですよ。
うちのポン助では絶対無理です。
ダボハゼなので何にでも食いつき凡打連発です(T_T)
Posted by Rossy at 2009年11月10日 00:28
2ストライクを取って 追い込んでいるはずの相手バッテリーが、逆に追い込まれているんですね。

チーム一丸になって掛かって来られたら、相手はどうしようもないですね。

まあ うちの娘のチームの選手は、当てる事がなかなかできないですけど(>_<)
Posted by kisuke34 at 2009年11月10日 00:53
初球のボール球を空振り
わざとやってタイミング測るってのはありだし
子供と思ってても考えてる子はいますよ
大人に対して自分の意見を言えない子が増えてます
考えを聞いてから間違ってたら正す
正解だが結果失敗したら確実性を上げようと声かけるのも指導だと思います
2ストライクから臭いのカット
これよりは「好きな球以外はカット」
の方が子供には伝わり易いです
ついでに、流し打ちってのも始動を遅らせるイメージより
逆方向に引っ張る
逆方向にヘッドを押し出す等の方が強い打球打ててました
ちょっとした言葉の選択で子供に理解し易い表現すると
コツを掴んだ子は伸びますよ
Posted by 野 at 2009年11月10日 03:08
■野さん ありがとうございます。
>子供と思ってても考えてる子はおりますよ
勿論です。今回は典型的な例を挙げたまでです。
わざと空振りしてタイミングを計るなんて考えてる子は2ストライクからも安心して見てられそうですね。私的には、そうしなくても済むようにケロには指導していますが・・・。

反対方向に打つために流そうとするのではなく、後ろの手をどう押し込むかを意識する。逆方向へ引っ張るイメージですね。私も以前そのことをエントリーしています。

その辺に居る野球好きのオヤジの、ある1日の日記ですから1つのエントリーで考えを論文のように書く訳ではないので、言葉が足らないのはご容赦ください。(ツッコミが厳しい^^;)

いろいろな考えを吸収して、沢山の引き出しを作れたらいい選手、指導者になれるでしょうね。頑張ります。
Posted by ケロの父 at 2009年11月10日 13:32
カウント別の打率は記録していませんが、
印象としては2ストライクに追い込まれてからも結構粘っています。
初球の絶好球を見逃す子、高校でも多いんですよね。。。
自信喪失みたいな感じです・・


Posted by ドラ夫 at 2009年11月10日 15:36
■PATさん ありがとうございます。
そんな日ハムでも、やはりズレが出てくるのでしょう。
稲葉選手の調子がイマイチだったのは痛手でしたね。
Posted by ケロの父 at 2009年11月10日 16:53
■Rossyさん ありがとうございます。
そんなことないでしょう。 ダボハゼの例えに笑ってしまいました。失礼しました。
Posted by ケロの父 at 2009年11月10日 16:56
■kisuke34さん ありがとうございました。
なかなか小学生で、出来る子は各チームそうはいないと思います。チームの各打者が出来るような所が全国大会などのでるのですかね。
Posted by ケロの父 at 2009年11月10日 17:02
■ドラ夫さん ありがとうございます。
高校生レベルなら、この2ストライク・アプローチの考えを徹底し少しでも有利な打席に出来るのではないでしょうか。
Posted by ケロの父 at 2009年11月10日 17:05
挨拶してませんでした
私はケロのお父さんより年下で子供もいません
ひょんな事からこちらのブログにたどり着きました
子供の為にいろいろ勉強なさってて野球好きなのが伺えました
清原球場の記述から勝手に地域に縁のある方のブログと思いましたので過去のから見てますが
時間の都合上まだ現在まで追いついてません

記述に不快なとこあったらすみません
Posted by 野 at 2009年11月10日 17:13
■野さん ありがとうございます。
こんなオヤジの他愛もないブログを読んでくださってありがとうございます。

このブログの趣旨として、日記、息子の成長記録(定年後読み返してみるのが楽しみです)それと 野球に関してのメモ帳代わりにしてます(私自身も読み返すため)
なにか訴える趣旨はありません、息子の野球上達に向けての1つの道具として活用しています。

これからも良いアドバイスを宜しくお願いします。
Posted by ケロの父 at 2009年11月10日 20:14
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